履修計画は面倒だが役に立つ。ので自分でやれ
coins Advent Calendar 2016の8日目の記事です。
去年も何か書きました烏です。
いつもはWORD編集部で記事を書いたり、電波ソングを聞いたり……
WORDとは情報科学類生(通称coins)向けにWORD編集部が発行している雑誌です。
次号42号からはアンケートが復活し、再び読者の皆さんの声を受け取っていく予定です!
これによりガラパゴス化していたWORDはより大衆に向けたフレンドリーな冊子に……
はならないと思いますが、これからも濃ゆい情報をお届けすべく奮闘しますのでよろしくお願いします。
また、読者プレゼントも復活するかもしれませんので楽しみにしていてください。
とまぁここまではただの宣伝、しかし実は今回の記事にも関係がある。
というのもWORDではcoinsの新入生向けに「引越し準備号」「新入生歓迎号」という春季特別号を発行をしており、そこでは履修計画に関する記事が掲載されているのだ。
ボクは今年度の履修計画記事の担当だった。
しかし、どうしても伝えたかったことは書かれていない……前年も前々年も……
なぜか?WORDは情報科学類誌の肩書きを背負っている以上逆らえないものが多い。
つまり、新入生向けにぶっちゃけ記事を書くことは許されたり許されなかったりするわけで、今年度ギリギリだったのは「楽な総合科目」を人気・オススメなどの言葉で誤魔化したところだ。
何が憎いかって情報科学類の標準時間割がヤバい。
あなたが怠惰ではない3%のcoinsならば無事卒業を迎えることができるかもしれない。しかし、我々怠惰なcoinsがこれをやると落単からの留年で優勝してしまうこと間違い無し。
履修計画は上記ページの下の方にある履修要覧を読みながら自分で組むべきである。
早ければ早いほど良い。1年次の夏から秋にやるのがオススメだ。
この記事は同学類の先輩だぶどん氏の無念を想って書かれております。
おまけ(本題ではない)
履修計画の参考になりそうなズルいこととかを書いておく。
例外のみ書いていくので、必修は全て取れ(数学は落とすな)のように常識から逸脱しないことは書かない。あと、これを信用することで受ける被害は甚大だと思う。責任は取らないがごめんなさい。
・Integrated English I/IIはTOEICの実績を単位に変換可能なので1年次で取る必要はない
(ただし、2->3年次進級には英語を含めた必要単位数下限アリ)
・英語は全て夏休み・春休みの集中講義にて単位取得可能(2年次以降?)
・情報科学概論I/IIはTWINSでテトリスみたいにはまるので、同じ年に取ってもいい
・選択科目(GB1の一部)は全部取らないのを前提に必要分だけ足していけ
・GB1やGB2は楽単な集中講義で補充し放題
・総合科目IIを2年次に持ち越すな、人数調整で切られない1年次のウチに楽単をもぎとれ
・空いた時間に興味のあるGB2, 3, 4の専門的な授業を入れていこう
VLCのデインターレースを使おう
PCでDVD再生をしていると横線が入ることがある
全ての映像がそうなるのではない
1080pとか720iのpとかiがそれだ
11111111111111111111
22222222222222222222
33333333333333333333
44444444444444444444
上がテレビ画面だとすると、
1枚目に[1, 3]だけ、2枚目に[2, 4]だけ取得するのを繰り返すのがインターレース方式だ
これだと1秒に切り替わる枚数が少ないほど横線が目立ってしまう
VLCメディアプレーヤーでは標準でインターレースがOFFになっているようなので、ビデオの設定からデインターレースをONにする
デインターレースモードは「リニア」「Yadif (2x)」が綺麗かなーと感じた
小川版UpTeXだけでMacのTeX環境構築 (1GB程度)
小川先生のサイトに行って、UpTeXのパッケージをDLしてください
Macへインストール (appファイルをApplicationフォルダに突っ込むだけ)
UpTeXを起動して環境設定を開きます
「texbinパスをクリップボードにコピー」をポチって、
このパスを環境変数のPATHに追加します
$ echo $PATH でこのパスが入ってれば成功です
$ tlmgr update --self --all
が実行されているだけです。以後これを定期的にやりましょう
pdf2psとかを使うこともあるので
$ brew install ghostscript
しておきましょう (brewが必要)
おしまい.
追記
latexmkが欲しかったら $ tlmgr install latexmk を行ったり、
braket.styが欲しかったら $ tlmgr install braket するだけです
こんな感じで大抵は tlmgr と Homebrew で揃います
欲しいパッケージの情報は $ tlmgr info HOGE で検索
スタイルがどこにインストールされているか確認するには
$ kpsewhich HOGE.sty
フォントの埋め込み状況は
$ kanji-config-updmap status で確認
UpTeXなら環境設定で変更できます
tlmgrにはGUIモードがありますが
キー配列変更のススメ(QWERTYからの脱却)
QWERTYが大好きで使っている皆さん、こんにちは。
詳しいことはネット上にたくさん情報がありますので多くは書きませんが、QWERTYが効率の良いあなたのパートナーとして作られていないことはあまりにも有名です。
私は今年10月に手に入れたMacbook Proでこのブログを書いていますが、これを買ってからというものPC内の環境構築に凝っていて、その中でも今回は文字入力に焦点を当ててお話しします。
なおこの記事はcoins Advent Calendar 2015 2日目の記事となります。
現在、私の文字入力環境は
・にほんご: かな入力
・えいご等: オレオレ配列
になっています。
オレオレ配列なんて効率悪いんじゃないの?と疑われる方もいらっしゃるでしょうが、私のオレオレ配列はDvorakを改良して使いやすくしたものでして、そんじょそこらの配列とは違うですネ。
「Mac買ったらKarabiner入れなよー」と勧めてくれた友人Aたちに感謝 m(_ _)m
私のprivate.xml( Karabinerの設定ファイル )は立派に育ちました。
▲karasuのprivate.xmlの一部
数字の「1」キーが微妙にデカイのは許せないネ。
お前さんはこれからWindowsキーボードでいうところのDeleteキーになってもらおう。
くらえ!!
__KeyToKey__ KeyCode::KEY_1, KeyCode::DELETE, ModifierFlag::FN
みたいにして、後のキーをズラしたり、英字キーをDvorakっぽくしています。
後はvimを使っているので"N"キーで":"が出るようにしています。
これがかなり便利で個人的に一番のお気に入り。
ただ、キー配列をメチャクチャに変更して気になるのは実際の入力速度。
実際に配列を変更して1か月ほど経った今でも、打ち間違いこそほとんどなくなったものの、スピードはまだQWERTYの半分出ていないくらいでしょうか。(実測していない)
一時期はキーを打つことすら苦痛になりました。
そんな時、神が私に囁きかけたのです。
「打ちたくないなら、打たなきゃいいじゃん☆」
ハッとした私はすぐに .tmux.conf と .vimrc の編集に取り掛かりました。
最小限の労力で最大限の効率を出すためにはターミナルやエディタを改良していく必要があります。
無茶なキー配列は私にコレを教えてくれました。
今回はそこに焦点を当てることはしませんが、こういうことに気付くことができるのも、キー配列変更のメリットですね。
まだ満足していない点が多々ありますが、改良を重ねた後、公開することも考えています。
また、日本語入力を「かな入力+ライブ変換(Mac OS X - El Capitanからの新機能)」で済ませているので、入力速度は申し分ない速度が出ているのですが、やはり自動変換は精度に欠けるので、TUT-CODEのような漢直に手を出したいとも考えています。
読んでいただきありがとうございました。
明日はnullです。